zetuboutohikariのブログ

鬱の彼女と僕

悲しみの先

今日の朝、耐えられない孤独感がやってきた



彼女がこの世にいないと悟った時

彼女の亡骸を見た時

ポカンと空いた部屋を見た時

その時は全然レベルが違った



この2日かなり休んだ

お陰で脳が落ち着いたのだろうか

それとも彼女の霊を感じなくなったからだろうか

如何せん、もう後を追う事で頭が満たされてしまった



その時、彼女と親密だった方から電話がかかってきた

凄く励まされて泣けてきた、そしてフッと体が軽くなった

僕は彼女に見守られている、また感じた



この一週間、そんな経験ばかりだ

自責、孤独、悲壮、後悔

色々な感情が僕を襲う

だけどその時に何故か僕は幸運な偶然に救われる



まだまだ彼女を共に生きて行こうと思うには時間がかかるだろう

だけど彼女を愛し切った自分と

今も感じる彼女の愛を信じて

僕は地平線しか見えない草原を、一歩歩いてみようかと思った



だって世界はこんなにも美しいと感じるから

彼女が哀しくも散った命が

この世界の大切さを教えてくれたから



だから一歩、歩いてみよう

彼女の分まで